Hulu メリット・デメリット
Huluを実際に利用してみて、いいと思うところ(メリット)と、う〜んイマイチと感じたところ(デメリット)には次のようなものがあります。
ほかの有名どころの動画配信サービスと比較しての感想です。
Huluのメリット
別途課金なし
1,026円(税込)で、提供されているすべての動画コンテンツが見放題となるのがいい感じ。
VODサービスのなかには、別途課金作品があるものも多いです。
「お、この作品が配信されているのか!」と喜んだら、500円(税抜)/2日とかなっていたり・・・
Huluではサイト内にある作品は全部見放題で、そういったストレスなくいられるのがいいですよ。
⇒2020年6月10日(水)より、Huluでもレンタル(別途課金制)での配信がスタートしました。
しかし、
■見放題作品:Hulu(https://www.hulu.jp/)
■レンタル作品:Huluストア(https://www.hulu.jp/store/)
と、サイト構成がバシッと分かれている感じ。
「見放題作品だけで楽しみたい(レンタル作品の情報は見たくない)」といったニーズにも、答えてくれる作りになっていると思います。
海外ドラマ作品が豊富
海外ドラマが豊富なので、好きな方には大きなメリットになると思います。
日テレ系が豊富
日本のHulu事業が、日本テレビ系列となったことが大きいと思われますが、日テレ系作品の配信が充実しています。
ドラマのみならず、バラエティ番組の配信もあり、「あ、録画を忘れた」なんてときもHuluで視聴ができちゃったりして便利。
メンテナンスが少ない
メンテナンスでサービスを使えないといったことが、ほとんどない印象です。
他のVODだと、月1とかで約6時間のメンテナンスがあるところもありますが、Huluはそういうのがありません。
サジェスト(関連作品表示)がいい感じ
動画再生画面の下のほうに「●●をご覧になったあなたへ」(アプリだと「おすすすめ」欄)というので、作品のサジェスト的なのが表示されます。
ここが結構参考になります。
ジャンル別の人気順で見ていっても出てこなかった作品も、そのサジェストで表示されて「お、これが配信されているのか」と発見できたり。
どういった基準でそのサジェスト作品が出ているのかよくわからないですが、その動画を見た人が見ている確率が高い作品、とかだろうか。
ともかく、自分の好みのものを見つけるのに便利だと感じます。
Huluのデメリット
月額数百円と比較すると高い
他社VODサービスには、月額数百円程度で利用できるものもあります。
それと比べると、Huluは税込1,026円と倍程度の料金となります。
倍速なし
Huluにはいまのところ、1.5倍とか2倍といった倍速再生の機能がありません。
Chromeの拡張機能で、1.6倍速くらいにして視聴することはできますが、それ以上の速度にすると再生が途切れがちになってしまいます。
たくさんの作品を限られた時間の中で見たいニーズがあるとき、これはちょっとツライです。
⇒2021年2月に再生速度変更ができるようになりました。
0.75-1.75倍で変更ができます。
【対象機器】
・iPhone/iPad
・Android スマートフォン/タブレット
・AndroidTV
・Amazon FireTV
・AppleTV
・Amazon Fireタブレット
・Chromecast
・Webブラウザ(Google Chrome、Firefox、Safari)
※ 一部のデレビ・ブルーレイレコーダ、PlayStation、IE11, Edgeは未対応
⇒Chrome拡張機能(Video Speed Controller)利用時の動作もすこし変わったようです。
もしかしたらネット回線環境などによっても違いがあるかも知れません。
が、管理人の環境(ドコモ光)だと、2-3倍速くらいにしてもそんなに途切れるようなことはなくなっています。
(2023年8月現在)
ダウンロード視聴なし
Huluにはダウンロード機能(スマホやタブレットなど、端末に見たい作品をダウンロードして視聴する機能)がありません。
できるのは、ストリーミング再生のみ。
データ通信量を節約したいニーズがあるとき、ここはマイマス面になると思います。
⇒2018年7月下旬にダウンロード機能が追加されました!
1アカウントにつき最大25本のダウンロード保存が可能となっています。
(それ以上になってしまいそうな場合、ダウンロードした作品を削除し、25本内に収めていく使い方になります)